離乳食作り初めてのママやパパは、日々の離乳食づくりに大変な思いをしているのではないでしょうか。赤ちゃんの食事は人一倍気を使いますし、蒸し暑い日が続く中、作り置きしても痛まないか心配になりますよね。
そんな時こそ冷凍技術をフル活用しましょう!
赤ちゃんのお腹がすいたときに焦ることなくチンするだけで栄養満点の離乳食を作れるようになりますよ。
今回は離乳食づくりに役立つ冷凍保存容器をご紹介します。
食材によって使い分ける冷凍保存容器
「離乳食」「小分け」「冷凍保存容器」とネット検索すると色々出てきますが、主に製氷機タイプと呼ばれるキューブ状に冷凍できるものと、個別に冷凍できるカップ型容器に分かれます。
冷凍する食材によって両方使い分けするといいですよ。
水分多めの離乳食には製氷機タイプ
すりおろし野菜やスープなど、水分が多く、1回に使う量が少ないものを冷凍するには、製氷機タイプがおススメです。
大人用に作るみそ汁の出汁やスープを取り分けて、製氷機型に入れて冷凍しましょう。
また、野菜や白身魚など(刺身用が便利です)も茹でてすりつぶし、冷凍しましょう。
製氷機のブロック1個分の量を確認し、違うものを揃えれば、赤ちゃんに与える量をわざわざ計らなくてもいいので便利です。
また、製氷機タイプのものは、蓋つきのものにすると匂い移りを防ぎ衛生的です。
蓋がスライド式や1回分を取り出しやすいソフトタイプのものもありますよ。
量が多いものや大きいものには個別カップ型
おかゆやうどんなどの主食は、1回の量が多いので、製氷機型より容量が大きい個別のカップ型が便利です。
また、ある程度の大きさに茹でた野菜や魚など、固形のままカップ型に入れて冷凍しても、解凍の際に簡単にすりつぶしたり、好みの大きさにすることができます。
さらに、製氷機タイプは冷凍庫の中である程度場所を確保することが必要ですが、個別タイプは冷凍庫の隙間に入れることができますので、おうちの冷凍庫にスペースがない場合にも便利です。
ただし水分が多いものはこぼれる可能性が高くなるので、置き場所には注意です。
おうちにあるものでも冷凍保存可能
上記以外に、ジップ付きの保存袋やポリ袋もミンチやしらすなどを冷凍するのにとても便利です。冷凍の際には平たく伸ばしておけば、必要な分だけ折って取り出し解凍できます。
市販されている冷凍容器はたくさんあるので、自分が使いやすい形やサイズのものを選び使ってみましょう。
冷凍食材をうまく活用すれば、都度違う味のものを簡単に用意することができ、離乳食づくりがぐんと楽になること間違いなしです!
離乳食用に冷凍できるスペースを確保することも忘れないように注意してくださいね。